鍼灸マッサージ院 元!

ご機嫌でいるにも、体力がいる。

疲れていると、ほんの一言に腹が立つことがあります。
普段なら気にならないのに、どうしても引っかかる。こちらの返事もきつくなって、相手も不機嫌になる。

相手も疲れていたら、なおさらです。
お互いに少しはいたわってほしいのに、相手をいたわるところまでは手が回らない。そうして、疲れている人同士で、さらに疲れさせ合ってしまう。

疲れた様子で離れて座る二人と、二人の間に伸びる絡まった線

こういった話をよく聞きます。しんどいことだと思います。
腹が立ったまま、せっかくの自分の時間まで、その人のことを考えてしまう。

もう少し言い方を変えてくれたら。
もう少しこちらの事情も分かってくれたら。

そう思うのは自然です。ただ、相手が変わってくれるかどうかは、こちらでは決められません。

それなら、自分だけでも少し楽になっておきたい。余裕を持っておきたい。

ただ、身体がくたくたのときに、気持ちや頭を切り替えることは難しいです。それなりの余力が必要です。

ご機嫌でいるにも、体力がいるのだと思います。

だから、人のことで頭がいっぱいになっているときこそ、自分の身体に時間を使ってもいい。

鍼灸を受けているあいだは、仕事の返事も、誰かへの気配りも、少し休んでいてください。横になって、後回しにしていた身体のつらさを確かめ、自分の身体や気持ちと向き合ってほしいです。

横になり、施術を受けている人

私は、そのつらさを少しでも和らげられるように施術をします。その先にある、余力を取り戻す時間のために。

仕事を終えたあと、好きなことを楽しむ力くらいは残しておけるように。人に会うのも、ひとりで過ごすのも、自分の気分で選べるように。

夕暮れの窓辺で、椅子に座って過ごす人

誰かの機嫌がよくなるのを待つより、まずは自分が、少しでも楽に過ごせるように。

そのための余力をつくる時間として、鍼灸を使ってもらえたらと思っています。

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